ひらさま

特攻大戦線のひらさまのレビュー・感想・評価

特攻大戦線(1970年製作の映画)
3.8
日本語タイトルからすれば、景気の良い?戦争大スペクタクルを連想するも、実は比較的地味なレジスタンスのお話
70年代を迎えマカロニブームも下火になり、次なる活躍の場を模索していたジュリアーノ・ジェンマが主演
大好きなティナ・オーモンも出てる
ファシズムを憎み抵抗した実在した若者の物語で、堅すぎるくらい真面目に製作されてます
ジェンマは早撃ちも披露せず、カッコよく馬に跨り去って行くわけでもなく、悲劇的な結末が待っており、当時は相当な人気者だっただけに、とくに女性ファンの涙を誘ったことかと