モリユウキ

民族の祭典のモリユウキのレビュー・感想・評価

民族の祭典(1938年製作の映画)
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90年前であろうと選手同士が称えあい、観客が熱狂している様子は現代と全然変わらない。
スポーツってやっぱり人間を熱くさせるし、それが国に結びつくと国威発揚に絶対使うだろうなあ。このパンデミック下に及んで未だにやろうとするのもわからなくないと思えるだけのエネルギーがある。90年前の記録映像でさえどこかで日本を応援している自分がいることでそう感じさせられた。
ましてやナチスのプロパガンダに使われただけあり、当時の国民からすればこれだけ母国がフィーチャーされればそりゃあアガらざるを得ないだろうね。