カッシー

プレデターズのカッシーのレビュー・感想・評価

プレデターズ(2010年製作の映画)
3.8
またプレデター贔屓レビューですよ笑

これ大好きなんですよね笑

事態の全貌が見えない前半の薄気味悪さ、プレデターが姿を現してからのワンサイドゲームっぷりなど正当に1作目をリクリエイトしてる感じがして良いですね。
罠を仕掛けるくだりの立場の逆転や生き残り続けた猛者など新しいひねりも面白い。個人携行型のミニガンなど一作目を思わせつつ、フルオートショットガン、麻薬カルテル仕様のストラップがジャラジャラついたサブマシンガン、スナイパーライフル、AK、日本刀など個性的な武器を持たせるのもベタだけど観ていて楽しいです。
各キャラがグロテスクに死んでいく(背骨がズボーン!)、時間稼ぎをする(1作目のビリーを思わせる)、タイマン張る!などなどプレデターファンの好きなこと全部盛り状態!
主人公がフル装備→タクティカルベスト+タンクトップ→上裸とだんだん薄着になるプレデター式クールビズを実演するあたりも1作目っぽくていい!

そして狩りを経て進化を遂げた3人のバーサーカー・プレデター達のかっこよさ!

チームを束ねるゴリマッチョ、ミスター・ブラック。マスクを外すと壮絶にブサイク!
偵察機を操る、ファルコナー・プレデター(今作ではこいつが一番好き!)マスクの形状が猛禽類っぽいのがかっこいいのとプラズマキャノンを装備せず武器はブレードのみというシンプルイズベストイズム。ヤクザとの一騎打ちはプレデター精神あふれるバーサーカー達の漢気担当!
犬デターを駆使して人間チームを苦しめる、トラッカー・プレデター。こいつは印象が薄い。
こいつらが初めて光学迷彩を解くシーンがめちゃくちゃかっこいいんですよ!

クラシック・プレデターがキャンプファイヤーの端っこに縛りつけにされる陰湿ないじめを受けていたのを見たときは寂しくなりました。

心に中学生男子を住まわせる20代男性の僕にとってクリーチャーの亜種とかプレデターによって使うガジェットが違うとか、見てるだけでニヤニヤしてしまうディテール満載!
評判良くないですけど時々観たくなるお気に入りの1本です!
カッシー

カッシー