マルコ・フェレーリ監督作品。
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品。
ニューヨークのマンハッタン。ジェラール・ドパルデュー演じる劇団の照明係ラファイエットは、劇団の女性達からレイプされた後、ハドソン川沿いの浜辺で巨大なキングコングの死体のところにいたチンパンジーの赤ん坊を育てることになるが・・・という話。
マルコ・フェレーリの映画は変な映画が多いけど、今作品も相変わらず変だった。ジェラール・ドパルデューがコーラ瓶で頭を殴られレイプされるわ、巨大なキングコングの死体があるわ。ネズミが氾濫していたり、防護服の警察がうろついていたり、曇り空ばっかりと週末感が漂う。
マンハッタンのロケーションが魅力的。撮影は良い。内容は難しい。
チンパンジーの赤ちゃんが可愛い。