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昭和残侠伝 血染の唐獅子のマーチのレビュー・感想・評価

昭和残侠伝 血染の唐獅子(1967年製作の映画)
3.5
最近、昭和の任侠映画しか投稿できてなくて申し訳ありませんが(笑)、もう少しだけお付き合いください_(:3」z)_


【感想】

「昭和残俠伝」シリーズ4作目。

今作から監督も脚本家もガラッと変わったが、基本構造は同じ。これまでの作品に比べるとストーリーも演出も些か地味ではあるが、新加入の津川雅彦が一癖ある人物を演じていて印象深い。

お決まりである最後の殺陣シーンのセットが良い。木造階段の上部から颯爽と現れ、刺青を見せつける健さんの姿がなんともかっこよくて、これぞ日本映画といった味わいがたまらない。

どうでもいいけど、この頃の富司純子が上戸彩に似ているので、高倉健と上戸彩の擬似共演といった謎の楽しみ方も出来ます。笑
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