『存在の耐えられない軽さ』などのフリップ・カウフマン監督作品。
1960年代のアメリカの下町ブロンクス。
人種の坩堝のハイスクールが舞台。
タイトルのワンダラーズというのはチーム名で、人種などでチームが出来ていて、それぞれ揃いのジャンパーなりを着てるのだ。わかりやすいよね。
てか、コレって、この年代の若者は似たよようなことやってますよね。チームでなくとも、やはり似たような人たちが集まり、同じような格好してって…
そのワンダラーズを中心とした
友情、恋愛、スポーツ、喧嘩に明け暮れる若者たちの、青年から大人になっていく瞬間の危うい一瞬を切り取った青春映画。こうやって大人の階段を上っていくんだね。
青春です。
この時期、一番大事なのは、仲間ですからね〜
でも、いつまでも仲良しごっこではいられない…
そんなラストが切なくほろ苦い。
バックにフォー・シーズンズやボブ・ディラン、ベン・E・キングなどの当時のヒット曲が、いいタイミング、いい感じで差し込まれso good👌