ばーどイヌサンローラン

悪女/AKUJOのばーどイヌサンローランのレビュー・感想・評価

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)
2.9
初日にヒューマントラスト渋谷で鑑賞。初日っていつ?何日経ってるの?…だって今日3/8なんだけど…

初日って2/10だよね。わたしの誕生日。バースディ鑑賞だったのよねー。


随分、ご無沙汰しちゃった。その間、映画館と試写会では『あなたの旅立ち、綴ります』『アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハーな!大騒動になった件』『グレイテスト・ショーマン』なんか観てるんだけど、全く書けてないえーんえーんえーん色々、忙しかったのだ。



🐾ちょこっとあらすじ

犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒ(キム・オクビン)は、育ての親ジュンサン(シン・ハギュン)にいつしか恋心を抱き、結婚する。甘い新婚生活に胸躍らせていた矢先、ジュンサンは敵対組織に無残に殺害されてしまい、逆上したスクヒは復讐を実行。しかしその後、国家組織に拘束されてしまい、政府直属の暗殺者として第2の人生を歩み始める。やがて新たに運命の男性に出会い幸せを誓うが、結婚式の日に新たなミッションが降りかかり――



🐾感想

オープニング、まるで自分が主人公になったような錯覚…

主人公の目線で描かれたPFS(一人称視点)は『ハードコア』を想起。




いったい、なに?


誰?


って…


そして遡り…


少女がどのようにして、こうなっていったか?



こうなっていった…?


少女は殺し屋になっていた。





そして、そのターゲットは死んだはずの夫だった。



誰が敵で?誰が味方?



どっちが正義で?どっちが悪?



幸せになりたいが為にミッションをこなし、そのミッションをこなせばこなすほど、幸せは遠のき…


いつしか女は、運命に翻弄され、悪女に仕上げられていく…


哀しく切ないストーリーだ。



その切ない哀しい運命に翻弄される悪女スクヒを演じるのがキム・オクビン。整形前と整形後が別人のようで、最初、同一人物だと分からなかったよ〜。そんなキム・オクビンはこの最強の殺し屋役をやる為にアクションスクールで4ヶ月間、毎日、一日中トレーニングをしていたと言う。


最強の女と言うと『アトミック・ブロンド』のシャーリーズ・セロンも最強の女スパイを演じる為にパーソナル・トレーナーを8人つけて撮影に挑んだらしい。



そして、そのスクヒを作ったのがシン・ハギュン。


そして、そのスクヒを血なまぐさい人生から救いたいと思う国家の機密機関の職員にソンジュン。






やっぱり韓流!なんと言っても最大の見せ場はオープニングとラストのアクション。



特にオープニングの7分間のノンストップアクションで、まず心を鷲掴み。オープニングに大きな見せ場を持ってきて、そして、その伏線のようなラストのアクションまでを一気に魅せるのかと思ったが、途中、韓流っぽいメロドラマが挟み、ちょっと中弛み?



カーチェイスや容赦ないアクションは目を見張るモノがあったが、特に目新しいものは、ないかな。



でも、やはり、強いオンナはカッコいいのだ。憧れるよねー😍😍😍


わたしも筋トレ、レスミルズ、ZUMBA頑張る…


なかなか腹筋割れないし、だけどお尻は割れてる😱



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