最高でした。
気骨のある男ってやっぱりイイです。
家族を愛し、友を愛し、尊敬される。
ドン・コルレオーネ。目指す男の鑑です。
終わりの見えないギャングの抗争。
戦争に勝者は無いんだなと、しみじみ思いました。
ドン・コルレオーネに代わりファミリーのタクトを取ったマイケル。
ファミリーの中でも汚点のない青年として登場しますが、激化する抗争の中で徐々にダークサイドに堕ちていきます。
スカーフェイスのトニー然りこの手の役ではアルパチーノの右に出る人は居ないんでしょうね。
アメリカにあってイタリアを窺わせるサントラも素敵です。
ところどころで切り取られた登場人物の営みも僕には新鮮でした。
マーロン・ブランドの迫真の演技に涙せずにはいられません。
是非。