エッセイ

ゴッドファーザーのエッセイのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.9
最高でした。

気骨のある男ってやっぱりイイです。

家族を愛し、友を愛し、尊敬される。
ドン・コルレオーネ。目指す男の鑑です。

終わりの見えないギャングの抗争。
戦争に勝者は無いんだなと、しみじみ思いました。

ドン・コルレオーネに代わりファミリーのタクトを取ったマイケル。

ファミリーの中でも汚点のない青年として登場しますが、激化する抗争の中で徐々にダークサイドに堕ちていきます。

スカーフェイスのトニー然りこの手の役ではアルパチーノの右に出る人は居ないんでしょうね。

アメリカにあってイタリアを窺わせるサントラも素敵です。

ところどころで切り取られた登場人物の営みも僕には新鮮でした。

マーロン・ブランドの迫真の演技に涙せずにはいられません。

是非。
エッセイ

エッセイ