エッセイ

バーバーショップのエッセイのレビュー・感想・評価

バーバーショップ(2002年製作の映画)
3.5
近所のレコ屋さんからご縁をいただきました。



アイスキューブ演じる主人公カルビンは父から受け継いだバーバーショップを切り盛りする。

が、経営をするのは大変なこと。
生活が困難になり、ついには店を手放してしまう。

自分の手から離れて初めて父の店、父が大切にしていたものに気がつく。

再び買い戻そうと奮起するというなんともわかりやすいストーリー。

お金や時間、日常にまとわりつく効率。

僕たちは、しばしば、大きな流れの中に自分自身を置いてきぼりにしてしまう。


「らしさ」を取りこぼさないように
自分の中で見出した価値だけを信じて。
そこに人生の根を張った時、幸せになれるのかもしれない。

少し近づいたような。
とかなんとか思ったり思わなかったり。

お客の前でラップバトル。
仕事中にみんなで縦ノリ。


フッテージがたくさんあるのでブラックカルチャーが好きな方には是非。
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