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ボーイズ’ン・ザ・フッドのエッセイのレビュー・感想・評価

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)
4.2
フッテージを求めて、の筈が随分と引き込まれてしまいました。

日本に生きていると理解し難い
弱肉強食の世界が、リアルに、それこそまさにHOODで起きている。

偏見や差別、貧困、十分には与えられなかった愛情、教養。
抗えない大きな流れの中に生まれ、生きていくことは斯くも難しいことなのかと。

自分がいかに恵まれているか。
思考は止まりません。

と、色々書きましたが。

もちろん、フッテージというか、
ブラックカルチャー、HIPHOPの教材としてもgoodでした。

バーバーのアイスキューブも好きですが
こっちも相変わらず、スタイル、動作。
何をしててもカッコイイ。

それと、父親役のローレンス・フィッシュバーン。
とにかくカッコイイ。 

「いいか。
俺はお前に責任ってやつを教えてるんだ」
なんてまだ見ぬ我が子にいつの日か。


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