猿山リム

新・13日の金曜日の猿山リムのレビュー・感想・評価

新・13日の金曜日(1985年製作の映画)
1.3
 13日の金曜日に13日の金曜日を観よう企画。
 しかも今年は仏滅だ。
 「新」となってはいるけれど、パート5であり、前作を引っ張っての展開。
 …ではあるけれど…毎回そうだけど、特に深い物語があるわけではない。
 あるのかもしれないけど、あったとしたら難解すぎてわからないので結局無いようなもの。

 前作の特殊メイク好きの少年が主人公的な立ち位置になっているのかしら。

 なんかもうクリスタルレイクも関係なさそうだし、日付も曜日もこだわってない。
 登場人物が、なんだかわからないうちにドンドン殺されていく。
 そして、最後に意味ありげなシーンがとって付けられて終わる。
 ・・・前作も、そんな感じだった気がする。
 ひょっとしたら、深い構成があったのかもしれない・・・と、思わせておいて、多分そんなに深い理由はなさそうなんだよね。
 13日の金曜日はこれでいいんだ!と、ばかりに、特別意味もなく(意味のある殺人もあるかもしれないが)次から次へと殺されていく。
 まぁシリーズはこの後も続いて行っているし、正解だったんだろう。
 
 エッチして裸の女性も殺されるし、普通に裸で寝ようとした女性も殺されるし、着替えでおっぱい披露した女性も殺されるし、特におっぱい出さなかった女性も殺される。
 男ももちろん殺される。
 みんなみんな いきていたなら ころされちゃうんだ

 このスカスカぶりが作品の魅力なんだろうな。
 今年も一回しか13日の金曜日が無いから、次回作は来年か。
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