ぴのした

TOKYO!のぴのしたのレビュー・感想・評価

TOKYO!(2008年製作の映画)
3.7
ポンジュノ目当てで見たが、どれも面白かった!

個人的には最初の椅子の話が純文学SFぽくて好きだった。支えることに生きがいを感じる人もいる的な?あるいはそれを良しとする愚かさに皮肉を込めているのか。

2本目はまじで意味わからんかったが、音楽に象徴されるようなゴジラ的な勢いと、見た目のギャグ感がクセになる。久しぶりにカルトっぽい映画見たな。

ポンジュノはさすがだった。整いすぎたひきこもりの部屋の作り込みと画面の美しさ。パラサイトでも出たピザの箱が登場します。

どの作品もなんだか暑そうてで、見てるだけでシャツが汗でへばりつくような気持ち悪さがあった。東京といえば「ジメジメしてて暑い」みたいなイメージがあるんだろうな。