オムニバス映画。
全部面白い！
しかも監督みーんな特徴出すぎ！笑
バラバラだけどそこが東京（というかTOKYO！）っぽいような気がしないでもない。
①インテリア・デザイン
ミシェル・ゴンドリー監督の浮遊感が大好き。
ふわふわふわふわ。
浮ついて、上の空で。
日本が舞台だからかな？いつもよりはジメついてるけど、それでもやっぱりミシェル印の食欲を刺激する前菜だ。
②メルド
ゴジラのテーマをバックに手榴弾の爆発、
そして狂ったように練り歩くドニ・ラヴァン。
『ゴジラ』×『ポンヌフの恋人』という夢のようなシーン。
そもそも“怪獣”と“モンスター”は違う。
倒せない、背負うしかないのが“怪獣”だ。
だからメルドはまさに怪獣だ。怪人だ。
観た感想はまんまと
「外人に言われたくねーよ」だけど、
そういう映画だから寧ろイイお客さん。
③シェイキング東京
人工的・人為的な完璧な世界って落ち着くよね。
すごーく分かる。でもそれが崩されるキッカケがガーターベルトっていうのが面白い。
それもめちゃくちゃ分かる笑
そんなもんだと思う。
『パラサイト』でもそうだけど、ポン・ジュノ監督はピザ屋に何か思い入れがあるのかな？
きっと監督にとってピザ屋の箱は“完璧”の象徴なんだろうなあ。
