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ネイキッドのcchhiikkaakkooのレビュー・感想・評価

ネイキッド(1993年製作の映画)
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なんなんだこれは、、!


盗んだ車に乗って、手紙を頼りに元カノの家まで行き、そこでシェアメイトとセックスして、なんだか嫌になって飛び出し、夜の街を徘徊、見知らぬひとびとと過ごす時間と空間で交わす会話、ノストラダムス、666、過去現在未来、哲学的な話、はたまた話し相手を蔑むようなひどく一方的なもの、とにかく喋る喋る。ボッコボコにされて元カノ宅に戻ってからがカオス、ひたすらに面白い、、。自殺願望のある乱暴なセックス好きな男、尻軽シェアメイト、ボッコボコにされ戻ってきてはとても正気とは思えない姿を見せる男、それを見て涙する元カノ(彼女は唯一まともだな)、+旅行から突然帰ってきたもう一人のシェアメイト(状況を把握出来ずにテンパりキレ気味)、とにかくカオスと言う言葉がぴたりとはまる。着地点はどこ?え?これラブストーリーな方向、、?と一瞬思ったけど、んなわけないよねこれまでのこの流れで。うん、期待は裏切られませんでした。


「行く場所は?」
「無限にあるさ 問題は居心地なんだよ」


ひゃあ。体感時間1時間。言語化しがたいコレなんなんだムービー。面白かった。
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