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トランスフォーマーのぉゅのレビュー・感想・評価

トランスフォーマー(2007年製作の映画)
3.7
2021年 鑑賞 21-252-13
「バッドボーイズ」「ザ・ロック」「アルマゲドン」等のマイケル・ベイ監督による、1980年代に始まったトランスフォーマー・フランチャイズをベースにしたSFアクション作品で、トランスフォーマーシリーズ第1作目。製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ氏の名前もある。

惑星サイバトロン。そこには機械や金属に生命を吹き込む放射を生む物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」達が住んでいた。オールスパークを巡って「オートボット」と反乱軍「ディセプティコン」の間で激しい戦争が勃発。戦いの最中、オールスパークが宇宙に消えたことによってサイバトロンは荒廃、両軍はサイバトロンの再興のため宇宙へと旅立つのであった。オールスパークが地球にあることを突き止めたディセプティコンのリーダー・メガトロン(声: ヒューゴ・ウィーヴィングさん)は、地球に飛来するも墜落し北極圏にて氷漬けとなってしまう。1897年、冒険家のアーチボルト(ウィリアム・モーガン・シェパードさん)は北極圏探検の道中でメガトロンを発見し、その時に彼のメガネにオールスパークの在処を示す座標が刻まれた。そして、現代のアメリカ・ロサンゼルス。アーチボルトの子孫であるサム(シャイア・ラブーフさん)は車購入資金を集めるため、メガネを含むアーチボルトの遺品をネットオークションに出品していた。ようやく父親の許しを得て中古のカマロを購入したサムは、カマロのおかげもあって憧れの美少女ミカエラ(ミーガン・フォックスさん)と急接近する。しかしサムは、ある真夜中にカマロが突然動き出しロボットに変形する様を目撃、またある日にはミカエラと共にロボットに変形するパトカーの襲撃に遭うなど、立て続けに奇妙な事態に直面する。そして、パトカーに変身していたディセプティコンの兵士バリケードに襲われる2人を救ったのはカマロに変身していたオートボットの戦士バンブルビー(声: マーク・ライアンさ)であった...

ー トランスフォーマー集中鑑賞 第1弾 ー
「トランスフォーマー」といえば、幼少期TVアニメを放送していた、変形のおもちゃ(超合金的な玩具)というイメージ。コンボイとメガトロンのみ、なんとなく覚えている程度... 世代が違ったからか観ていない印象。
実写版は、マイケル・ベイ監督だとは知らなかったが、公開されているのは知っていた。細かく何作あるとかは知らなかったが、ネガティブな性格の自分とは合いそうにないなぁ... と思って観ていない状態で鑑賞。

第1印象として、「バッドボーイズシリーズ」「ザ・ロック」「アルマゲドン」ら、過去のベイ監督の過去作に比べると「男臭さ」が少ないイメージ。主要人物が若い。「渋さ」を感じない、主人公のサムがどこかなよなよさを感じる(バンブルビー登場前)。

バンブルビー登場!か... かわいい!そして、オプティマスカッチョええ!トランスフォームのシーンも好き!まぁ、スーパー戦隊のロボもトランスフォームっちゃ、トランスフォーム(●●キュウ●ーみたいな、ほぼ直線のトランスフォームならお断り)!

バンブルビー!って叫んだ!だって、バンブルビーが... ただミカエラを助けようと変形しただけなのに!

“なぜ人間を救うために戦う? 自由はすべての生き物が持つ権利だ”
トランスフォーマーの機体の細かさ!そんな所も!って思うインパクトがある。
爪跡。エルム街のフレディ?ウルヴァリン?

キューブをめぐる、トランスフォーマー同士の争い!オプティマス率いる正義の軍団・オートボット vs 凍結状態から復活したメガトロン率いる悪の軍団・ディセプティコン in ダム。

カーアクションからの、トランスフォーマーバトルアクションへ。一方、ダムでは銃撃戦。そして、市街地バトルへまたドラマパート、バトルパート、昼夜問わず、この作品は有効的な逆光シーンが多い。倒れたミカエラ × 逆光は、危機的状況ながら魅力的に思えた。

キューブを持って逃げるサム、キューブを追うメガトロンに追い詰められるサムだったが... オプティマス、キター!

オプティマスとメガトロンの1vs1(サシ)...

オプティマスとサムが互いに助け合う。この精神こそは、最高のバディの証明!最高のバディなら、もう1組いた!バンブルビーとミカエラだよ!

正直難解な作品に感じた!ついていけないまま、もう場面チェンジが多くあったし、ドラマパート長くね?バトルまだ?って気分になったが、もしかしたら、これぐらいの方がいいのかもと思えるかもとも感じた。市街地戦になってからのバトルは迫力が一段も二段も上がった気がした!あんなにも綺麗な都市がっ!ともなるが、それぐらい爆上がりド派手なアクションだった!
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