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デジャヴのGINのレビュー・感想・評価

デジャヴ(2006年製作の映画)
3.8
フェリー爆破テロ事件の謎を追う、デンゼル・ワシントン主演、J・ブラッカイマー製作のアクション大作。

2006年制作。
フェリーが爆破され、500人以上の犠牲者が出る。
捜査にあたったATF捜査官のダヴ・カーリンは、手がかりを握る1人の女性クレアの遺体を見た瞬間に見覚えがあるような既視感を感じる。
ダヴは、FBIの特別捜査班に加わることになり、政府が極秘に開発した“白雪姫”と呼ばれる監視システムを見せられる。
それは、特定のエリアで4日と6時間前に起きた出来事の映像をリアルタイムで再生する事ができる装置だった―。

面白かった(⁠^⁠^⁠)
よく考えられた作品だ。
クレアの部屋に残された「お前は彼女を救える」の文字や、ダヴの声で録音された留守電のメッセージなど、序盤から伏線が張られていて面白い。
“現実の過去”を見ることが出来る監視システムを使って、メモを過去に送るなどして、過去の自分に指令を出し、テロが起こる過去を変えようと試みるダヴ。
(レビューしてて何書いてるのか分からなくなってきたぞ💦)
後半の伏線回収は見事!
4日と6時間前の過去と現在をめぐる驚きの真実が徐々に明らかになっていく。
犯人は中盤で判明するけど、それでも面白い。
むしろ、そこからって感じだった。
果たして、ダヴはクレアを救い出し、すでに起きてしまった爆破事件を防ぐことができるのか!?
終盤の展開もどうなるのか分からない緊迫感が続いて見応えがあった。

俳優さんでは…
ダヴ役をデンゼル・ワシントン
クレア役をポーラ・パットン
FBI捜査官プライズワーラ役をヴァル・キルマー
…が演じていました。
デンゼル・ワシントンは、渋くて安定の演技力!
やっぱり良い役者さんだね。
ちょっとした発見は、アビー役でエル・ファニングがほんのちょっとだけど出演していたこと。
小さいお子様だった😊
演技って感じじゃなかったけど、ちっちゃな子供の時から活躍してたんだね。
子役時代のエル・ファニングを拝見できてちょっとだけ嬉しかったな。
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