ぽんた

ギルバート・グレイプのぽんたのネタバレレビュー・内容・結末

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

はじめて観たが、子供の時に観なくてよかった。大人になってから観てよかったと思った。いろいろと考えさせられるがこの作品の良さは大人なら理解できると思う。
若き日のジョニー・デップと障害児役のレオナルド・ディカプリオの演技力に圧倒された。
ジョニー・デップの弟思いな青年の役が素敵。当たり前のように家族を愛することが出来る素晴らしさに感動するが、同時に切なさで胸が締め付けられる。
ベッキーの優しさに癒され、心温まる。とても心優しくてだいすき。
アーニーの行動が危ういので、途中何度も事故とかで死んでしまうのではとはらはらしていたが何事もなく生きていて本当に安心した。
ベティの旦那さんが亡くなってしまったときに、ベティがとても情緒不安定で怖かった。殺したのではと疑ってしまったが本当に事故のようで少し一安心した。
母親を亡くしてしまって複雑な気持ちだが、最後は自由になったギルバート・グレイプがベッキーと結ばれたこと、自分の幸せを掴んでくれたことに嬉しかった。
この作品に出会えて良かった。
ぽんた

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