kuma

ゾンビコップのkumaのレビュー・感想・評価

ゾンビコップ(1988年製作の映画)
2.5
全体的に勢い任せの中途半端でなんじゃこらーな感じ。ダラダラと観るには丁度いいかも。
そもそもこの映画、ゾンビ映画ともちょっと違う。金持ちが不老不死の研究をしていて、死体を一時的に蘇らせる機械を発明する。それを使って死体に宝石強盗をやらせたら警察が駆けつけ銃撃戦へ。銃弾を何発喰らっても倒れない犯人を怪しんだ刑事2人が捜査に乗り出すが、機械の目の前で1人が何者かに殺されてしまう。彼らはその機械でその刑事を蘇生させ、死体が再び腐敗するタイムリミットまでに真犯人を見つけ出そうと奮闘する、というお話。

かなりガバガバな設定の中でベタかつ品のないギャグが連発されるので、終始真顔で見てしまった。特にジョー・ピスコポがギャグシーンを一手に担ってる感じがあるけど正直微妙。女性が腐敗し切るシーンだけやけにSFXが凝ってて、そこは見所かも。
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