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レイジング・ブルのKEIのレビュー・感想・評価

レイジング・ブル(1980年製作の映画)
3.7
デニーロとスコセッシのゴールデンタッグによる作品。
一人の男が、ボクシング選手としてチャンピオンまで登り詰め、その後舞台をクラブのステージへと移していく様子が描かれている。
主人公の、一言では言い表せない複雑な感情がよく表れている。減量のストレス、弟との人間関係、妻への深い嫉妬、転落を経験し、どこへぶつけていいのか分からない自分への怒り。。。苦しみながらも、必死で自分を律して生きようとする姿は、痛ましい。
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