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堕天使のパスポートのKEIのレビュー・感想・評価

堕天使のパスポート(2002年製作の映画)
4.4
久しぶりにラストが気になるような作品だった。
イギリスの移民問題、臓器売買といった闇に焦点が当てられた作品。手を汚して得られる幸せ("堕天使のパスポート")のジレンマに苦しむ主人公の心情が上手く描かれていた。テーマ同様、作品全体にどこか物悲しさが漂う。
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