つまらなくは無いけど、、、
自分が母親だと思っていたのは誘拐犯でした。
この設定は良い!
そして、その設定がとても上手く活かされてる流れ。
誘拐犯と子供の逃避行を回想で描き、成長した子供が親との思い出の地を巡ることによって、自身が悩む問題を解決していく。
決してつまらなくは無いし、良い映画だとは思うんですけど。
二、三気になった点があります。
まず、井上真央の境遇で、妻子がある人を好きになるってどうなの?
なんか、井上真央が子供を産むか悩ませるための設定にしか思えず、あり得るんだけど有り得ないような気がしてならなかった。
そこで感情移入は出来ず。
だって、お前自身そのことでずっと悩んできたんだろ?と。お前の親父の下半身が軽かったから、こんなことになったんだろと。
百歩譲って好きになってしまったのは仕方ないと。けど、お前も学生の分際で、何股開いてんだよと。
ゴムつけろよ!中に出させてんじゃねーよ!
はい。感情移入できません。
もう一点。
小池栄子。
決して小池栄子さんに問題はありません。
ただ、小池栄子さんの台詞がやたら「〇〇だよ」「〇〇しよーよ」と語尾が〇〇よ。
これが気になってしゃあない。
最後にもう一点。
これが日本アカデミー賞脚本賞?ww
観る目なさすぎだろ。
小道具の使い方も上手く無い。
なんか、いい台詞があったとも思えない。
他に全くなかったのかなww
それなら、まぁ良いけど。
以上。
悪い映画ではないけど。誰にも感情移入できないからメロドラマを観させられた感も否めない。