じょり

穴のじょりのレビュー・感想・評価

(1960年製作の映画)
4.4
①見終わった後もその打撃音が耳に残るほど延々と穴を掘り続ける囚人たちの、余分なセリフや人間ドラマなど描く必要はほとんどない自由への執念ストーリー度…『ショーシャンクの空に』の3倍
②若い人には伝わらないかもしれないが、探索や切断など生々しい脱獄準備時の「志村うしろ〜!」的瞬間連発度…『アルカトラズからの脱出』の5倍
③タイトル通り、途中で気づいても時すでに遅し、仕事から疲れて帰ってきた後に見たら…もっと疲れてしもたや〜んみたいなle trou=徒労度…『大脱走』の128倍

私も最初のフリに騙された1人です。ただの挨拶でしたね笑
本物の脱獄実行犯が脱獄囚役とか、監督というかフランスはスケールが違うんじゃないですか。そしてお袋思いのジョーに泣ける😭
じょり

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