キャッスルグレンギャリ

スタア誕生のキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

スタア誕生(1937年製作の映画)
3.9
U-Nextで鑑賞。これまでバーバラ・ストライサンド版、ジュディー・ガーランド版と来てきて、本家を今回はじめて鑑賞しました。フレデリック・マーチの「ノーマン・メイン」が一番イメージにあってました。ジャネット・ゲイナーの作品は本作がはじめてでした。大女優なんでしょうけど、貫禄があるわけでなく可愛らしい感じ。スターになったのちもその素朴さを残している、「ビッキー」のイメージにこれまたぴったりでした。
最後にビッキーのおばあちゃんが再登場して、もう一度孫娘を勇気づけ送り出すという、これは後年の作品にはなかったと思います。筆者はこのラストシーンは好きです。