スタア誕生の作品情報・感想・評価・動画配信

「スタア誕生」に投稿された感想・評価

のっち

のっちの感想・評価

4.0
ハリウッドの光と影

田舎からでた女優志望のヴィッキー・レスターがスター俳優ノーマン・メインに見出され、スタアになり二人は夫婦になりますが…

舞台は暗い田舎町から明るいフラッシュの輝く映画界へ。まさにスタア誕生の話なのですが、スタアという光の影には観客の容赦ない飽きや身近な人の手のひら返しという影もあります。ヴィッキーがスタアになる一方で、ノーマンがスタアから落ちていく対比でストーリーは進みます。それでも二人がお互いを思う気持ちが変わらないのが本当に美しい。ノーマンが夕陽を見て相手を思うシーンなんて泣くしかありません。

以下メモ
・田舎町のシーンはほとんど影。祖母に話を聞くシーンは窓から一筋の光。
・家の前でノーマンと話すシーンでは、ヴィッキーの顔の半分が影で半分が明かり。
・ビリーは最後まで悪者。だからこそヴィッキーの優しさが際立つ。
・お婆ちゃんは最初から最後までカッコ良すぎる。
37年の映画でカラー
かなり美しい映像
意図的かどうかは分からないが
影の使い方が良かった
ストーリーはいつもの恋愛の
展開かと思えば違った方向へ
進んで行って退屈もなく観れた
スターになるビッキーと
スターから落ちていくノーマンの
比較が繊細で面白かった
スターをスターとしか観てない
周りの人たちの声が酷く
こういう人おるわ〜と思った
3回もリメイクされる面白さ
あったと思います
GaPTooth

GaPToothの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ハリウッド女優(スター)を夢見るエスター・ブロジェット。

ケイシー・バーグ監督主催のパーティーにウェイトレスとして入り込めたエスターは、招待客にハリウッド女優の物真似をしながらオードブルを勧める(笑)
パーティーで、スター俳優のノーマン・メインとお近づきになったのをきっかけに、エスターの運命は大きく変わり始める。

ノーマンの推薦で、ノーマンの相手役として主演女優の役を手に入れたエスターは、ビッキー・レスターとして映画デビュー。
主演作「終りなき夢」の試写会の批評は上々で、一躍スターの仲間入り( ノ^ω^)ノ
ついにはオスカーを手にするエスター。

二人の結婚後も、エスターの人気上昇と反比例してノーマンは忘れられた存在に(T^T)
ついには🌅夕陽に向かって...(T^T)
ノーマンの決定も分からなくはないな。

復帰作品のプレミアで。
『ノーマン・メイン夫人です』と言えたエスターは、堂々としたスターの風格。
お祖母ちゃんが言っていた『スターになるには犠牲を払う必要がある』は確かだったね。
DVD4枚組 禁じられた遊び/スター誕生/百万長者と結婚する方法/郵便配達は二度ベルを鳴らす
メーカーオフィスYK
ねぎお

ねぎおの感想・評価

3.9
アカデミー受賞作品を観よう31(1937年第10回脚本賞/撮影賞)



「アリー」を観てから、どんなもんか観たかった作品。4回も映画化されてると聞くと、リメイクセンスを発揮しがいのある何かがあるのかと考えますが、いやハリウッドの、シンデレラストーリーを信じる街の自叙伝?だからでしょうか。彼らが愛すべきストーリー・・。

ゆえの脚本賞。



主役の女優は適度な野心と人並外れる献身さを持ち合わせたラブリーキュートな役。

男優はこれまたハリウッドには数多く実在するピュアなんだけど破天荒なドランカー。

「アリー」でもそうでしたが、「えっ、ここまでうまくいっちゃうわけ??」と下衆な勘繰りしてしまうほどのサクセスから一転目を覆いたくなるような人生下降線。

栄光にしがみつくような真似をして生き延びるなんてさらさら考えていないが、それにしても自分はどこまで周囲に嫌われていたのか・・。そりゃ自業自得ではあるけれど、愛する女性の重荷になって生きることは我慢ならない。

皆が夢見る銀幕スター(ふっるい言い方!)の光と影。

ジャネット・ゲイナーのラストはいい顔しています!
hideharu

hideharuの感想・評価

2.9
2019.9.24 DVDで鑑賞。

4度も映画化されている名作のオリジナル。
厳密にいえば本作よりも数年前にアメリカで公開された「栄光のハリウッド」がオリジナルの元になっているとか。
すでに80年以上前の映画ですよ。一応、テクニカラー作品となっています。主演はジャネットゲイナーとフレデリックマーチで二人ともオスカー受賞歴ありで本作でもノミネートされています。ですが二人の作品はこれが初見です。因みに「スタア誕生」4作も今までどれも見たことがなかった。
ゲイナー演じるエスターの頼れるお婆ちゃん役で「一日だけの淑女」のメイロブソン、「サウンド・オブ・ミュージック」のペギーウッドも出ていますがどの役だったのか分かりませんでした。

ハリウッドの舞台裏を見せつつのメロドラマかと思っていましたが前半はコメディっぽい感じになっていて見易いです。ジャネットゲイナーって娘役にしてはちょっとオバサン顔ですよね。映画を見ている間ずっと誰かに似ているなぁって思っていましたがこれを書いていて思い出しました、松島トモ子に似てる。松島トモ子が似てる?
とにかく目玉をキョロキョロさせてコメディアンヌぶりがなかなか良いです。フレデリックマーチは本作以前に「ジキル博士とハイド氏」に出ているのでもっと強面のイメージがありましたが結構なハンサムですね。

女優になるのを夢見てハリウッドに出てきたエスターがワガママで酒浸りのノーマンに見初められトントン拍子で出世していくのとは反対にノーマンは落ちぶれて行く、と今では有り来たりな展開ですが二人の名演とテンポ良く進む展開で古い映画ながら飽きる事なく最後まで見れました。
誇り高いおばあちゃんがとっても素敵で、勝手に私まで背中押された気分だった。
ノーマンの選択は悲しいけど、映画の中でもフィクションというのが救い。
序盤のセリフを終盤で少し違う意味を含ませてもう一度使うのとか、演出も好きだった。
cinemaQ

cinemaQの感想・評価

4.5
おばあちゃんに弱いので序盤で号泣して、最後に号泣して、途中ボンヤリしてしまった。
夕陽の強烈な赤。
や

やの感想・評価

-
重厚感が足りない。やはりキューカー版が一番か。あとはピアソン版のみ。
MASAYA

MASAYAの感想・評価

3.8
【最後にもう一度見たくて】

予習1作目

主人公:エスター・ヴィクトリア・ブロジェット(芸名:ヴィッキー・レスター)
有名スター:ノーマン・メイン

映画女優を目指してハリウッドにやって来るも、オーディションすら受けられない主人公。
ある日有名人が集まるパーティーでウエイトレスとして働いていると、大物スターのノーマン・メインから声をかけられる。
それをきっかけにスターへの階段をかけ上がるのだが、対照的にノーマンは、、、

ヴィッキーも見た目を試行錯誤するシーンが印象的。
ノーマンがいかに堕ちても、ヴィッキーはそんなことは関係ないくらい彼を愛しすぎている。

彼こそが恩人であると同時に最愛の人であるという悲しい状況が美しくもあった。

個人的にお婆ちゃんがいい役割果たしてた。
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