GaPTooth

砂漠の鷹のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

砂漠の鷹(1950年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

中央ペルシャで暴君ムラド王子が人々を虐げていた。残忍な騎兵隊が略奪や殺人を繰り返し、若い娘を誘拐してテヘランで売り捌いていたのだ。

そんなムラド王子から人々を解放するために荒野から現れたのは民衆の見方であり義賊でもある通称:砂漠の鷹。正体は鍛冶職人のオマー。

ムラド王子はカリフの娘であるシャハラザード王女と結婚してカリフの軍隊を我が物にしようと画策。
ムラド王子の計画を知ったオマーは、計画を阻止するために自らをムラド王子だと偽ってシャハラザード王女と結婚する。

砂漠の鷹にしてやられて自棄になったムラド王子はシャハラザード王女の暗殺を依頼し、殺害を砂漠の鷹の仕業に見せかけようとする。シャハラザード王女が砂漠の鷹に殺されたとカリフが知れば軍隊を率いて報復しに来るに違いないと考えたからだ。

そんな悪巧みが上手く行くはずは無い。
オマーの活躍で全て解決。民衆はムラド王子からの解放に歓喜し、オマーはシャハラザード王女の好意を得て王子となり2人は結ばれるのであった(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

随所に描かれている剣戟シーンが熱い。
オマー役のリチャード・グリーンのアクションも素晴らしい。
オマーの仲間にシンドバッドやアラジンという名前の詐欺師が含まれているのが愉快。
GaPTooth

GaPTooth