GaPTooth

変な家のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

変な家(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

前半は面白くなくて睡魔に襲われ若干ウトウトしてたんだが、舞台が"本家"になってからは爆笑しながら観た。なんだ中途半端なパロディ仕立てのコメディだったのか。

この手の作品ってさ、「何故?」という理由が解明されちゃったら不気味でも怖くもなくなるんだよ。だからさ、理由が描かれちゃってる時点でホラーとは言えなくなってんだよね。「何故?」は「何故?」のままにしとけば良かったのに。

それにしても石坂浩二に根岸季衣、さらに高嶋政伸とくればソレしかないよな。
"本家""因縁""呪い""霊媒師""隠し部屋""坑道""祭壇"まで勢揃い(笑)
"イカれた当主""白髪の老婆""下男"は定番。鉈でなければならないし、猟銃でなければならないのも定番。
本当にコレは確信犯だよな。撮影現場は楽しかっただろうと想像できるけど、とりあえず横溝正史と西村京太郎に謝ろうか、脚本家&監督さん。
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