このレビューはネタバレを含みます
丹波哲郎が大真面目に『人は死んだらどうなるか』を解説してくれている。決してふざけているわけではない...らしい。
まあ良く出来てると思う。
丹波哲郎も死後の世界を見てきた訳じゃないだろうから、あくまでも(研究探求したかもしれんが)想像の産物でしかないからほとんどが想定内。
生前の生き方や死に方によって行き着くところが違う(自殺者の森は嫌だな/狂暴で性欲が残った奴らにボコられるから)とか。肉体から解き放たれるから障害(足、目など)は癒されるとか。若返った先祖が迎えてくれるとか。言語の壁はなくなるとか。祈れば住みたい家がバーンと建つとか。♪そうだったら良いのになぁ～♪そうだったら良いのにな♪のオンパレード。
でっかい若山富三郎に驚愕！
地獄でボコられる大阪弁の前田吟。
全編を通して何だか棒演技だが川を流されていく姿は凄い丹波義隆(哲郎の実の息子)
可愛い小型犬なのに何故かドンと名付けられた犬。
