やり手の弁護士であるミック。ある日女性を暴行した罪で勾留されている不動産経営者のルイスの弁護を務める事に。調査を進めるうちに意外な事実を突き止めていく法廷サスペンス。
マシュー・マコノヒー主演の弁護士の活躍を描いた作品。個人的な話ですが前日に同じくマシューが若手の弁護士を演じた「評決のとき」を見ていたので、同じ弁護士でも若手とやり手の演じ方が違っていて、その面でも面白かったですね。
罠にハメられて無罪を訴えるルイスの弁護をするミック。事件の裏付けを進めていたら、過去に自分が関わった事件と酷似している事を知る。そこから事件の真相は大きな局面を迎えるという感じ。
なかなか凝っていたストーリー展開は素直に良かったですし、劇中は何かとモヤモヤが続きましたが、ラストも溜飲が下がるもの。
人間関係がちょっと複雑で面倒臭さがあったものの、良質な法廷サスペンス。これ続編あっても良いと思うのに作られていないんですね。残念!