このレビューはネタバレを含みます
アンソニー・ホプキンスがハンニバル・レクターを演じる映画作品第3作。
時系列は「羊たちの沈黙」よりも前で、レクター博士を捕まえたグレアム捜査官が、レッド・ドラゴンという殺人鬼を追う話。
グレアムの捜査がメインなので、レクター博士は彼にアドバイスする立場で登場するから出番は少ない。
やっぱりアンソニー・ホプキンスのレクター博士は、出てくるだけで緊張感が生まれて絶品なのであった。
レッド・ドラゴンを演じたレイフ・ファインズの怪演も良かったし、グレアムを演じたエドワード・ノートンも安定感抜群。
先に観ていたドラマシリーズの「ハンニバル」と比較してしまうところもあったかな。
特にグレアムはドラマではもっと神経病んでる系捜査官だったけど、結構こっちはガッツリ動いてるなとか。