エドワードノートン好きの友人にDVDを借りて見始めたら、豪華キャストにビックリ!謎解きの面白さにも惹きつけられました。
言わずと知れたハンニバルレクターのアンソニーホプキンス。驚くほど冷静で怖くて魅力的な殺人鬼役が、これほど似合う人がいるだろうか。
静かに犯人をプロファイルするエドワードノートンの捜査官。レクターとの格闘や格子越しの対話は見応えあります。
そして狂気と理性の間を行きつ戻りつしている連続殺人事件の犯人はレイフファレンズ。彼のおとなしくて優しい顔立ちと、背中のタトゥーの対比が恐ろしさを増幅します。
俗っぽい雰囲気を醸し出してる新聞記者はフィリップシーモアホフマン。あ〜この人もういないんだよなぁ。個性的で良い俳優さんだったのに。
犯人に惹かれ自ら近づいていく盲目の女性にはエミリーワトソン。
この豪華で濃い組み合わせ。知的で家庭的な雰囲気のエドワードノートンと、幼児期のトラウマでモンスターになってしまったレイフファインズの対比。ここに独房の中のレクター博士が絡んで物語が展開するから面白い。
ラスト、新しい訪問者を迎えようとするレクター。うわぁ〜こりゃあ「羊たちの沈黙」見るっきゃないでしょう!うまいなぁ〜!
三部作だっけ?時系列で並べるとどうなってるの?又連続モノにハマってしまいそうな予感(^_^;)