2020年1月1日
新年1本目の作品
いやー、凄いなスピルバーグ
モノクロってこともあって今までやや敬遠してきたけど、見るべきだったな〜。
モノクロとか何も関係なかった。
モノクロの中の赤い少女も印象的
理由なき殺人
喜ばせたわけでも、怒らせた訳でもない
ただいるだけでいつ殺されるか分からない恐怖
目の前で人が殺されてもそのまま仕事を続ける人々
殺された人の処分もやらせる
ホロコーストとは、ただの殺戮ではなく、そこに更なる恐怖と絶望、精神的な破壊すら行われていた。
そんな中、シンドラーに救われた人々の安心は計り知れない希望であった。
たとえ儲けのためであっても、彼によって救われた命と心はとても多い。
自ら築いた資産を使い切ってまで救う姿には感動した。
最後の演説にはマジで感動。
1人の命
シンドラーのリストとは、命のリストだった。もっと努力すれば、この車を売れば、このバッジを売ればあと2人救えた。そう言って泣き崩れるシンドラーと
周りを取り囲む救われた人々。
とめどなく涙が流れてきた。新年早々泣きました笑
あの場にいた誰もが思ったと思う。
そんな事ないって。
こんなにも多くのユダヤ人を救ってくれた。何より自分を救ってくれた。
ホントに大きな業績だ。
新年最初の映画としては重かったけど、観るべき、観てよかった作品だ。