デニーロの怪演。穏やかな笑顔の裏に人を簡単に捻り殺せる冷血さを潜ませる名演。バットの件は予想はできたが、映像で見ると迫力満点。
ケビン・コスナーも良い味だしてるが、存在感で言えばショーン・コネリーとアンディ・ガルシアに掻っ攫われてる印象強いかな。
ショーン・コネリーは、渋い老兵っぷりがカッコよく、未熟なケビン・コスナーを精神面で支える重要は役
アンディ・ガルシアは、銃の腕がピカイチのハンサムガイって感じだが、終盤の駅の階段シーンでのスマートさがやはり見せ場かな
(毎回カリートの道の終盤の駅の銃撃戦とゴッチャになるが、考えてみたら両方デパルマ作品だなw)
様々な苦難や悲しみを乗り越えたラストは涙無しでは見られない
『最後に立っている者が勝者だ』