イザナギ

アンタッチャブルのイザナギのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
4.3
デニーロの怪演。穏やかな笑顔の裏に人を簡単に捻り殺せる冷血さを潜ませる名演。バットの件は予想はできたが、映像で見ると迫力満点。

ケビン・コスナーも良い味だしてるが、存在感で言えばショーン・コネリーとアンディ・ガルシアに掻っ攫われてる印象強いかな。

ショーン・コネリーは、渋い老兵っぷりがカッコよく、未熟なケビン・コスナーを精神面で支える重要は役

アンディ・ガルシアは、銃の腕がピカイチのハンサムガイって感じだが、終盤の駅の階段シーンでのスマートさがやはり見せ場かな

(毎回カリートの道の終盤の駅の銃撃戦とゴッチャになるが、考えてみたら両方デパルマ作品だなw)

様々な苦難や悲しみを乗り越えたラストは涙無しでは見られない

『最後に立っている者が勝者だ』
イザナギ

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