BS自動録画分鑑賞
録画していたが、カンボジアの歴史について
全然知らなかったので、学んでから鑑賞
ポル・ポト派、ベトナム戦争、共産主義
そして、キリング・フィールド…
50年前の出来事とは思えない驚愕の史実
実話という事前情報と題名から
悲惨な大虐殺の物語を連想したが
アメリカとカンボジアの記者の物語だった
記者達の矜持、自尊心、責任感なのか?
命賭けの行動にヒヤヒヤするし
カメラ向ける?等行動心理が理解出来ない
パスポートのくだりや思い通りにいかない事で
ドラマで無く実話だと痛感させられる
そして、予想外の結末に思わず涙する😢
同じ国民が争う世界の中で
国境を超えた友情に胸が熱くなる
クメールルージュがカンボジアで権力を握り
恐ろしい大量虐殺と苦難の時代となったのは
沢山の複合的な要因が考えられるが
本作は、主にアメリカの責任に関して言及
◯ベトナム戦争とアメリカ軍の撤退
アメリカはカンボジアに対する軍事介入減少
カンボジア内部の政治的混乱が激化
◯政治的不安定
政府の腐敗
◯社会的不平等、貧困と農村化政策
農村部の貧困層の支持
◯カンボジア共産党の指導力、独裁者
クメールルージュはポル・ポトを中心とするカンボジア共産党の指導のもとで結束
◯外部支援
中華人民共和国や北ベトナム等
共産主義諸国からの支援(武器、食糧、思想)
最後に物凄く残念だったのはBGM
ちょっとじゃないレベルで違和感だらけ