HicK

ホーム・アローンのHicKのレビュー・感想・評価

ホーム・アローン(1990年製作の映画)
4.0
《最高のプロットと可愛い演技》

【毎回思う事】
家族からの扱いが残酷でもはや虐待w。全員寝坊w。空港でも気づかないなんてどんな親だ!。そんなことあるか!。最高。

やっぱり5人兄弟の末っ子って設定がいい。個性の強すぎる兄弟に隠れちゃう感じ、我慢してきた分ハメを外しちゃう感じ、ぴったり。マコーレ、かわいすぎ。

【プロット】
今でもストーリーのアイディアいいなぁと思う。全体的には「そんなことあるか!」なんだけど、『世の中の親が最も恐れるうっかりミス』、『子供の生態観察:早くして一人暮らし』、『要塞防衛戦:日用品でDIY』の組み合わせが面白すぎる。

【気持ちいい展開】
綺麗に3幕分に分かれたストーリー。①人生を満喫 ②反省と成長 ③ようこそ要塞へ。主人公の成長を2幕目で早々と着地させてからの怒涛の決戦へ流れ込む展開はかなり気持ちいい。チラチラ映る伏線も面白い。欲を言えば、もう少し全体的に短く圧縮してくれたら、最高に好みなドタバタ劇になってたかも。

【ツボ】
・ケビンと電話で話す警官の受話器に偶然乗ってしまったドーナッツ。
・駐禁を切られタバコを投げ捨てるサンタ。

【総括】
最高のプロットとマコーレの魅力が詰まった不朽のクリスマスムービー。

マコーレのウォークオブフェイムのセレモニーでママと再会したニュースはちょっとジーンとした。「2度もあなたを置き去りにしたママなのに、この場に呼んでくれてありがとう」だって、微笑ましい。
HicK

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