始まり方これでもかってぐらい小林武史
拘りの強いアルバムのintroductionという感じ
当時は思わなかったけど
今観ると台詞が
えらい詰め詰めだなって感じちゃう
世間一般に見えてないバンドの裏側の
言いたいこと詰めたいのはわかるけど
個人的にこの内容、岩井俊二の脚本はもっと
台詞ボソボソ言って欲しいな
赤西の演技はナツにハマってると思うんだけど
LANDSのボーカルとしては
歌声がハマりきってないと
やはりどこか感じちゃう
小林武史の曲にってことかな
当時先に曲を聴いてなんで赤西なんだろって
本編で演技観てちょっと納得はしたけど
もっと映画としてつめるところつめてたら
忘れ去られないものに
なってたんじゃないかなと思う
勿体ない素材が詰まってる
2009年、その時代に消費され流れてった映画
誇らしさを感じないのかな
それが劇中のLANDSに沿ってて
そこまで含めてこの作品だったとしたら凄いけど
小林武史はやっぱ音楽の人