うろもとうとか

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンのうろもとうとかのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

拝観する機会を
ちょっとばかし待ち侘びてた噂の長編傑作
なんとなくシャンタルアケルマンが
好きな"材料"って
"街をぶっとばせ"から
変わっていないように感じて
その要素要素に触れる度に
安易にニヤけてしまった
そしてこのあとに
"家からの手紙"に繋がっていく感じも
若干垣間みれるような、、、
正直最初の1時間ぐらいは
うとうとしてしまっていたけれど
反復の中に狂いはじめる
偉大な母の抜け感、人間らしさ、可愛らしさ
そんな安心感とうっすら掠める嫌な予感
両極端の心持ち両方が膨らむ異様な終盤
"史上最高の映画"
一気に納得へと捩じ伏せられた、遖