オーウェン

フリーダムランドのオーウェンのレビュー・感想・評価

フリーダムランド(2006年製作の映画)
1.7
女の手には血がベットリ。
単なる車の乗っ取りかと思いきや、車には息子が乗っていたと告白。
犯人は黒人らしいということで捜査の手が拡大。

そこで人種偏見の波が町を襲い、暴動状態へと突入。

人種偏見とサスペンス。
相反するものを取り込んで、欲張りに見せたつもりだろうがどっちつかずで中途半端もいいとこな作品だ。

そもそもジョー・ロスという監督の作品は、これといって面白い作品を作ったこともない監督。

おまけにジュリアン・ムーアが実にイライラさせる役柄。
別に秘密を持っていてなかなかしゃべらないというのはサスペンスとしては分かるが、その真相がどうでもいい単なるわがままな母親というのであれば意味がない。

タイトルのフリーダムランドなんかまったく意味ないし、つまらん作品だった。
オーウェン

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