キング５本目の主演作。

西ドイツに駐屯するＧIタルサ ( エルヴィス ) をリーダーに仲良し３人組がそれぞれ想いを寄せる女性たちへ猛アタック。

前作の『闇に響く声』に続き、エルヴィスのバンドメンバーであるスコッティ・ムーアとDJフォンタナの出演が嬉しい。

タルサの歌に難癖をつけ、ジュークボックスから“エルヴィス・プレスリーの”♪ブルー・スエード・シューズを流す場面には思わずニヤリ。

1958～60年まで実際に西ドイツに駐留していたエルヴィスは、1959年にプリシラと出会い、1967年に結ばれた。

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ケーブル

西ドイツに駐屯する男タルサ
友人たちとの賭けで、1人の女性を口説くことになるのだが……

子守

歌にメロメロ
ショーも楽しめます

軍隊の中

デート
ロマンスがいい感じでした

エルビスプレスリーのワンマン歌謡ショーに適当なストーリーをつけたやつ。
キャバレーの歌姫を落とせるかどうかでエルビス・プレスリーが頑張る。それをネタに賭け事している外野がいて、メインのふたりを追いかけ回す。
急に歌はじまったり、いまひとつはまってないようなエピソードも暗転して先を急ぐ展開。
バッシング対策の兵役が終わって一発目の映画とのことで内容は穏やか。けしからんことはほとんどなし。
タイトルと同じ楽曲の方は超ヒットで、この映画はそこそこのヒットとのこと。
ファンだけが見に行ってファンだけが喜ぶという、幸せな永久機関に仕上がってるので、ファンじゃない人がどういういうのはお門違いというものですね。