『ハウルの動く城』は妻の最も好きな映画。
コレと『ハイスクール・ミュージカル』は妻のDVD。
んで、彼女の好みの男性は当然ハウル。
それと怪盗キッド。
我が妻ながら、なんだか恥ずかしいチョイス。
彼女は虚構に恋をすることが出来る人だ。
一方の私はこの映画の感想を書こうにも
「全然意味が分からない」
もうこの感想自体的外れなんでしょうけど。
妻にも「そうじゃない。感じるんだよ!」
とブルース・リーみたいな事を言われた。
「やあ、ゴメンゴメン。探したよ。」
このハウルの第一声に運命を感じる人じゃないと
ダメなんだろうなあ。
私は全然覚えていなかった。
そう。
“覚えていなかった”になっちゃうんだよなあ。
“何も感じなかった”じゃなくて。
本質的には台詞が重要なワケじゃないのに。
こんな調子じゃいつか妻に心臓を食われそうだなあ。
妻の見た目が荒地の魔女に似ているって話じゃないですよ、念のため。