スネ夫にティラノサウルスの爪の化石を自慢されたのび太は、意地になって恐竜の全身骨格を発掘すると宣言する。後が無くなったのび太だったが、なんと自力で恐竜の卵の化石を発見。タイムふろしきを使って一億年を遡り、卵を孵すことに成功する。
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|| 『 90's_animania 』 ll
|| 提供 あちゃん よーだ ll
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◆大長編ドラえもん第一弾
藤子・F・不二雄（当初の名義は藤子不二雄）により1969年から連載された日本を代表する漫画『ドラえもん』の大長編作品。
記念すべき大長編一作目のテーマは『恐竜』。
未来の世界からやってきたネコ型ロボットが持つ秘密道具の力で、少年少女が恐竜の卵を孵し、育て、太古の時代《白亜紀》へとタイムスリップするという物語は夢があります。
作品の前半パートは《ピー助》と名付けたフタバスズキリュウの子供とのび太少年が現代日本（なお昭和）で友情を育み、後半パートは大きくなったピー助を元の時代へ返すために白亜紀へ向かうという二部構成。後半パートではタイムマシンが故障してしまったり、恐竜ハンターに追われるというハプニングを交えながら進んでいきます。
肉食恐竜の代表格であるティラノサウルスを《桃太郎印のきびだんご》で家来にするのは良いのですが、仲良くなったブロントサウルスのお母さんが殺られた直後にティラノと遊べてしまう子供たちの情緒が無邪気を通り越してコワイ。
恐竜の姿形や呼称がガッツリ昭和のそれであることはちょっと気になりました。肝心のピー助は、トカゲというよりもむしろカエル。
恐竜たちのビジュアルよりも更に気になるのが、未来からやってきたヴィランの恐竜ハンター。黒い目出し帽スタイルは一周まわって未来の最先端スタイルなんだろうか。
◆あの頭では半分も理解できないだろう
久しぶりのドラえもん鑑賞でしたが、ちょっと記憶と違う部分もありました。オープニング曲が大山のぶ代の『ぼくドラえもん』。馴染みがあるのは大杉久美子の『ドラえもんのうた』だったので、頭がホンワカパッパしそう。
いじめられっ子でもやしっ子というイメージ（ひどい）があったのび太でしたが、冒頭からジャイアンやスネ夫に負けじと言い返すシーンがあり、ちょっと見直しました。そんなのび太に対するドラちゃんのセリフが（ 出来ることか出来ないことか、考えて喋ってくれよ！）キレッキレなのにビックリしました。
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Dear.あちゃん
今日から新マラソンよろしくね٩(ˊᗜˋ*)و
小学生以来のドラえもん、めちゃくちゃ
懐かしい気持ちで楽しめたよ〜！
