このレビューはネタバレを含みます
終始グロいのを覚悟してたけど所々目を瞑れば大丈夫だった。血がリアリティのないポップな真っ赤だったのも救いだったかも。
ターピン判事が酷いのは言わずもがな、トッドを愛してしまったラヴェット夫人が似たようなことをするのがなかなかエグいし、ラヴェット夫人を信頼してたトビーが負の連鎖を終わらせるのも、ベンジャミンとルーシーが同じ家である意味また一緒になれたのもしんどい。
さすがゾンドハイムな静かな歌も良かったし、前半ちょいちょい笑った気がするけど、ラストがレミゼばりに切ないのにザ・ミュージカルな明るい音楽もなくて、見終えてずーんと沈んでる。
今更ながら先月オーストラリアで食べた数々のミートパイを吐きそう。。