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鍵泥棒のメソッドのRRRiのレビュー・感想・評価

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)
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冒頭の広末涼子のシーンは鍵泥棒となんか関係あるシーン?とか思うんだけど伏線ですよ伏線。

題名からも鍵泥棒がでてくるのだろうと推測するけども、ストーリーの始まりがまさかすぎて面白すぎる!
別の人になりすますとか、記憶喪失とか、映画ドラマならよくあるけれど、きっかけがそこなんかい!!ってなるのが面白い。

3人それぞれ癖つよなんだけれど、魅力的なキャラクター。
香川照之演じるこんどうはもともと真面目で几帳面なちゃんとした人間だったのね。
対して堺雅人演じるさくらいのダメっぷりもさまざまなシーンで感じられる。

こんどうが自分のことをさくらいだと思っている間の、そりゃ自殺したくなるよな。と言ったりとホンモノのさくらいの目の前でグサグサ刺すような発言をするのもまたくすっとする。

キュンキュン!も伏線だね。
ラストはお幸せに!と思える。
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