ベべべっち

恐怖省のベべべっちのレビュー・感想・評価

恐怖省(1944年製作の映画)
3.8
ケーキ好きなのに…笑

精神病院から退院した主人公はロンドンへ向かおうとする。
列車の時間を待つ間、偶然目についた慈善バザーに顔を出すことに。
そこではケーキの重量当てゲームをやっており、隣の占い師の助言を得た主人公は見事に重量を的中させケーキを獲得する。
その後、列車に乗り、早速ケーキを食べ始めた主人公だったが、相席した盲目の男に襲われケーキを奪われる…

ケーキを獲得してしまったが為に、主人公がとんどもないトラブルに巻き込まれていくサスペンス。
全く先の読めない展開で、短い時間ながらも十分お腹いっぱい。

途中の、灯りが消えて行って暗くなるシーンが妙に印象的で記憶に残った。

とりあえず今後、無料のホールケーキ(そんなのないか…笑)には注意しようと思う。