健一

乱気流/タービュランスの健一のレビュー・感想・評価

乱気流/タービュランス(1997年製作の映画)
3.2
2022年11月3日。
文化の日の祝日に本作を鑑賞。

この日は朝から北朝鮮からミサイルがバンバン飛んでくるわ、映画で「乱気流」に襲われるわ、自宅での鑑賞中に大きめの地震が来るわ、近所の池袋で雑居ビルが大火事になるわで。😅

ざんざんな一日でした。😰

ということで。

午後のロードショーで放送していたので録画して鑑賞。

劇場公開時鑑賞済。
四半世紀ぶりの再鑑賞。
今年(2022年)の5月に惜しくもこの世を去ったレイ・リオッタのサイコパスの演技が光るパニックフライトディザスタームービー✈️🌪。
知名度は低いが なかなかハラハラさせてくれる。
キャストはA級、出来はB級という。
『午後のロードショー』にはもってこいな作品。😅

本作のおかげで『乱気流』を英語で『タービュランス』と言うんだな と勉強した😰

レイ・リオッタと乱気流に対決するフライトアテンダントにローレン・ホリー。
実はわたくし。
'93年に劇場で鑑賞した「ドラゴン ブルース・リー物語」を見て当時彼女の大ファンだったんです。😍
ブルース・リーの妻 リンダを凛々しく たくましく演じた彼女は本当に素晴らしく、心を奪われてしまいました。💝
本作でも 細身の華奢な身体なのに飛行機内で体張って『悪』と『悪天候』と戦ってます!

なによりキャストが超豪華‼️
「ブレイブハート」のブレンダン・グリーソン。
「炎のランナー」のベン・クロス。
「トータルリコール」のレイチェル・ティコティン。
「プリティ ウーマン」のヘクター・エリゾント!

名優たちをこんなに揃えているのにストーリーがシンプル過ぎて穴だらけ。😰
殺人犯 あんなんで刑事から逃れる?
飛行機 そんなに自動操縦ならパイロット要らなくない?👩‍✈️
結局 乱気流 あんま必要ないんじゃ?
などなど。😅

ただクライマックスは結構見せてくれる。
かなり画面に クギづけ になった。

まぁ、結局「ダイ・ハード」に追いつけ追い越せ 的な感じが みえみえ な作品でした。
本作の舞台も『クリスマス』だったし。😅🎄



劇場公開時 1997年 10月
新橋文化
💺100席
客入り 満席。
同時上映「フィーリング・ミネソタ」

その昔、東京都 JR新橋駅のガード下にあった名画座で本作を鑑賞しました。
(ロードショー公開は1997年 7月。)
サラリーマンの憩いの地として現在でも有名な新橋。
当時、平日の午前中に観に行ったのたが、お客さんはほぼスーツを着たサラリーマンばかり。
会社をサボっているのか?
営業をサボっているのか?
会社に行くフリして映画みてるのか?
いろんな人生模様が見えて来る名画座でした。😅
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