シロ

パニック・ルームのシロのネタバレレビュー・内容・結末

パニック・ルーム(2002年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

旦那の浮気で別れた妻と娘が慰謝料で購入した豪邸に、前住人の遺産が隠されており、それを狙った強盗3人が引っ越し当日に押し入ってくる話。

豪邸にはパニックルームというシェルターのようなものが設置されており、強盗に気付いた親娘はシェルターに隠れるも、シェルターに財宝が隠されていたため、シェルターを通して強盗と親娘の間で駆け引きが始まる。物語はダレることなく、いい緊張感があって飽きずに見れた。

ホームアローンのシリアス版。ただ、途中警察が来た時、犯人に娘を人質に取られていたため、母親は警察のナイス質問にも関わらず、非常に分かりにくい返し。結局、警察は来てくれたものの、どうせ音声入らないんだから、もっと的確に指示すればいいのにと思った。最後も犯人から娘を取り返すために母親も工夫を凝らすが一か八か要素が強く(セリフでもそう言ってはいたが)、もう少し工夫が欲しかった。全体的にあと一歩足りないと思った。
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