これ自分だけかな。
ストップモーション・アニメだと
画面の隅から隅まで気になって見ちゃう。
動物たちの毛のモフモフっぷり。
陳列された缶詰のひとつひとつ。
リンゴ酒の貯蔵庫なんて幻想的な美しさ。
凄いなあ。
もっと見ていたいけど
もちろん映画は先に先に進んでゆく。
贅沢な時間だ。
ユーモアもさらっとしたものが多くてクスッとくる。
バイクに乗り込むのかな?と思ったら
後ろにある同型の小さいバイクに乗って出てきたり。
そのバイクでカーゲートをぶち破るのかなと思ったら、小さいから普通に下を潜って通過したり。
こういう「ハズし」の可愛らしさが
動物たちの造形とマッチして
独自の世界になっている。
なんだか可笑しい不思議な世界。