レビューの順番が逆になってしまいましたが、『スプリット』の前に観ました。数年ぶりの再鑑賞。必要ないかとも思いましたが、実際観たら覚えてなさに猛烈ビックリ！記憶力が相当衰えてます‥‥歳は取りたくないね 笑。
『スプリット』に続いてレビュー上げた時点でもうネタバレなんですが、『スプリット』の本筋には(まだ)関連してませんのでまぁいいかな。って書けば書くほどネタバレスパイラルに陥っていくな〜。この辺は軽くスルーしていただければ幸いです 笑。
今作ではひとりのスーパーヒーロー(⁉︎)が誕生します。アメコミに代表される"いかにも"なヒーローではないし、ド派手なアクションもほぼ皆無。なんてったって超ジミ〜なおじさんヒーローですからね 笑。
タイトル通り"壊れにくい"肉体を持ってしまうおじさん。もうちょっと飛躍すれば"破壊不可能"なんて意味にもなるらしい。うん、こっちの方がそれっぽいイメージ。
困惑しながらヒーローとしての自覚が芽生え、サミュエル演じる「Mr.ガラス」の導きで、与えられた役割=宿命に身を投じていきます。
静寂と荘厳な作風は他のヒーロー作品とは明らかに異なり、抑揚なく進む物語は神聖なものにも感じられます。
これがシャマランの描くヒーローなのか‥‥
ブルース・ウィリスの起用も作品性にマッチしていてとても良い！それに加え、メンターとしてのサミュエルもいい味付けをしてくれています。まだコング化する前のサミュエルもちょっと懐かしいね 笑♪
子どもはいつだってカッコいい父親に憧れるもの。それがもしスーパーヒーローだったら、息子としてはどうしたってアツイ視線を送ってしまいますよね。
夫婦の愛、親子の愛もメインテーマのひとつ。
これがまた泣けるんです(๑˃̵ᴗ˂̵)
涙脆いのも歳のせいかな 笑。
