物語の25年前の回想シーン。
全て流れはあそこから狂ってしまったのでしょう。
幼馴染だったあの3人はいつしかあの事件がきっかけで容疑者、被害者、監視者となってしまった。
25年前のあの日、たまたま誘拐されたのがデイブだっただけであって、それがもしショーンやジミーだったのなら、現在の三人の因果関係は、変わっていただろう。おそらく状況は同じなんだろうけど。
やっぱりイーストウッドは重くて苦しい、重圧的な映画を作るのがうまい。常に対比する対象が出来ていて、緻密な構成に圧倒される。
救いようのない、悲しい映画です…..
ただ登場人物が多すぎて、誰が誰だかわからなくなる。特に各々の妻が出すぎてごっちゃになりますね。
ジミーの親戚の双子、ガラ悪すぎて草