13日の金曜日に「13日の金曜日」を観よう企画。
今年は二回目だが、前回リメイクを観て今回はナンバリング。
ジェイソンは「生きていた」ワケでは無く、甦った感じな描写がはっきりしていますが、原題も過去形では無いし翻訳エンジン噛ませてみても「生きている」と訳してくれたし、そんな感じ。
ホラー要素も希薄になり、ご家庭で安心して鑑賞できる娯楽映画になりました。
特別残酷な殺し方があるわけでも無いし、定番でもある性的なシーンもあまりない。
子供が沢山登場し・・・。
ああ、なんかこう「いいかんじのえいが」になっちゃったのね。
世相とかが反映している部分もあるんだろうけど。
その分物語性が増して、そっち方面で面白くなっているかというと、そういうわけでもなく・・・。
前作の主人公が精神を病み、墓で眠るジェイソンにトドメを刺そうと墓を暴いたら甦っちゃった話。
甦ったから殺して回るジェイソンくんの活躍。
前作までも特に理由は無い気がしたが、今回特に理由はない気がする。
特に理由が無く殺して回るけれど、特別残酷なわけでも無く、エロいシーンがあるわけでも無く、教育的なシーンは無くも無いがこの映画にソレを求める人も居なさそうな気もするし。
今までにも増して何も無い感想の映画だった気がする。
いろいろ雑な部分が良いところなのかな。
パロディ要素も豊富で、コメディ的な演出も多く、ホラーからの脱却をはかったのであろうか・・・とか言っておいてみる。