飢えてたー!こーゆうの観たかったー!
揃いも揃って 笑えるほど身勝手な人物しか出てこない。ありえねー!の連続。なのに不思議とドンっドン好きになっていく。このアホ!つってちょっと涙こらえながら抱きしめたくなる。
切れ味バツグンで、儚くて、脆い。
狂気と純愛は、紙一重。
マシューの台詞が印象的。
"家族とは、銃のようなものだ。
狙いを誤ると、人が死ぬことになる"
んーー 言い得て妙。
不思議よね、親子、夫婦って。
途中(と言いつつけっこう序盤から)ヤバイこの映画好きだ!って気づいてしまってからニヤニヤ止まらず 客観的にうわー自分キモいわ...て思いながら観てた
1990年代、オールドスクール、ブラウン管のテレビ。カラッとした湿度。あれ、愛ちゃんの卓球かな?てほどラリーの速い会話。人間て不器用。とにかく笑えます。読後感が爽やか過ぎて、また笑えます。
これ、本当におススメ!!!
追記:
エイドリアン・シェリーに捧ぐ
の意味を観終わってから知る。
ハル・ハートリー作品、他も観たし。